「まるで父親のよう」 ベッカム次男、リーグ戦で華麗な“右足FKゴール”「美しいフリーキック」と海外注目
11日のオーランド・シティB戦で、父親の十八番だった直接FKから今シーズン初ゴール
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の次男で、米MLS(メジャーリーグサッカー)インテル・マイアミのリザーブチームでプレーする19歳のロメオが現地時間7月11日、エリア外から右足で直接フリーキック(FK)を叩き込んだ。海外メディアは「父親のタッチを受け継いだ」と、ゴールシーンに注目するなど反響が広がっている。
現在、米MLS(メジャーリーグサッカー)インテル・マイアミの共同オーナーを務めているベッカム氏には4人の子供がおり、長男ブルックリンに次ぐ第2子の19歳ロメオはインテル・マイアミのリザーブチーム・フォート・ローダーデール(2022年にインテル・マイアミⅡと改名)と昨年9月にプロ契約を締結し、その後、USLリーグ1(3部リーグ相当)でプロデビューを飾った。
在籍2シーズン目の今季は、MLSネクスト・プロリーグでコンスタントに出番を得てきたなか、11日のオーランド・シティB戦で、父親の十八番だった直接FKから今シーズン初ゴールをマーク。後半39分、ペナルティーエリア外側のゴールまで約20メートル付近で得たFKを右足で狙うと、ボールは壁を越え、絶妙なコースを突いてゴール左隅へ吸い込まれた。
3-1の勝利に貢献したロメオのFKシーンは海外メディアで反響を呼び、メキシコのテレビ局「TUDN」は「父親のタッチを受け継いだ」と、そのフォームやシュートの軌道に熱視線。米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式SNSでも「19歳のロメオベッカムは、美しいフリーキックでインターマイアミⅡのでの今シーズン最初のゴールを決めた」と、動画を添えて報じられ、ファンからは「まるで父親のよう」「フットステップが父親だ」「彼はベッカムだ。血を受け継いでいる」などの声が上がっていた。