W杯アジア最終予選の日本代表24名を発表! 五輪代表から浅野、大島が選出 GK川島は落選
FW陣に本田、宇佐美ら7選手を選ぶ
日本サッカー協会は25日、9月1日に行われるロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第1節のUAE戦(埼玉スタジアム)と、6日の同第2節タイ戦(バンコク)に挑む日本代表メンバーを発表した。
バヒド・ハリルホジッチ監督が都内で行われた記者会見で24人のメンバーを発表し、ミランFW本田圭佑、ドルトムントMF香川真司、インテルDF長友佑都、レスターFW岡崎慎司ら既存の主力メンバーが選出され、リオデジャネイロ五輪代表メンバーからはアーセナルFW浅野拓磨、川崎MF大島僚太の二人が呼ばれた。
一方、仏1部レンヌに加入し、ベンチメンバーから外れているベテランの川島永嗣は落選。また浦和DF槙野智章は負傷の情報が入っているものの、招集し状態を見るという。
日本サッカー界は、2014年ブラジルW杯でグループリーグ敗退を喫して以降、悪い流れに巻き込まれている。15年のアジアカップ・オーストラリア大会では準々決勝でUAEに敗れ、ハビエル・アギーレ前監督はスペイン・サラゴサ時代の八百長問題によって退任に迫られた。
そして今月に行われたU-23世代の世界大会であるリオデジャネイロ五輪では、守備陣の乱れから初戦のナイジェリア戦に4-5と敗れるなど、グループリーグ敗退に終わっている。負のスパイラルから脱却するためにも、2018年ロシアW杯出場権は是が非でも獲得したいところだ。
招集メンバーは以下の通り。
GK
西川周作(浦和)
東口順昭(G大阪)
林 彰洋(鳥栖)
DF
酒井宏樹(マルセイユ)
酒井高徳(ハンブルガーSV)
長友佑都(インテル)
太田宏介(フィテッセ)
吉田麻也(サウサンプトン)
槙野智章(浦和)
森重真人(FC東京)
昌子 源(鹿島)
MF
長谷部誠(フランクフルト)
山口 蛍(C大阪)
柏木陽介(浦和)
大島僚太(川崎)
香川真司(ドルトムント)
清武弘嗣(セビージャ)
FW
本田圭佑(ACミラン)
小林 悠(川崎)
宇佐美貴史(アウクスブルク)
原口元気(ヘルタ)
岡崎慎司(レスター)
武藤嘉紀(マインツ)
浅野拓磨(アーセナル)
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images