「あり得ないキック」 鹿島FWの“衝撃ゴラッソ”をブラジル特集「プスカシュ賞の価値があるか?」
鹿島FWエヴェラウドが決めたC大阪戦の豪快オーバーヘッド弾に母国メディア注目
鹿島アントラーズのブラジル人FWエヴェラウドは、7月6日のJ1リーグ第20節セレッソ大阪戦(3-3)の終了間際に角度のない位置からアクロバティックなシュートを決めて大きな話題となった。ブラジルメディア「グローボ・エスポルテ」は「プスカシュ賞の価値があるか?」と豪快なゴラッソを特集している。
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同メディアは「アンセルモ・ラモン、エヴェラウド、そしてホニとブラジル人選手がスペクタクルなゴールを決める」と、ここ数週間の内に世界で活躍するブラジル人選手によるスーパーゴールが立て続けに生まれていることを特集している。そのうちの1つがJリーグの舞台で生まれた鹿島FWエヴェラウドの一撃だ。
C大阪戦の後半44分、後方からのロングフィードをFW鈴木優磨がヘディングで落とすと、エリア内左サイド寄りへ流れた浮き球に対し、エヴェラウドがオーバーヘッドシュートを放つ。角度のない位置から右足で放たれたボールは、大きな弧を描き右ポストに当たってゴールイン。2-3のビハインドから土壇場で追い付く圧巻の同点ゴールとなった。記事では「角度のない位置からのあり得ないバイシクルキック」と称賛されている。
また、同じく6日(現地時間)のコパ・リベルタドーレス杯では元アルビレックス新潟のFWホニ(パルメイラス)がパラグアイのセロ・ポルテーニョ戦(5-0)で右サイドからのクロスをオーバーヘッドキックで合わせる鮮烈なゴールを決めている。かつてJリーグでプレーした27歳はブラジルの名門でエースとして活躍しており、今やアヤックスからの関心も伝えられているストライカーもエヴェラウドに匹敵するインパクトを残していたようだ。