「プレミアとドイツはダントツ」 EL優勝に貢献した鎌田大地が感じた欧州リーグの“差”とは?
昨季ELで対戦したバルセロナ戦を回想
元日本代表DF内田篤人氏がMCを務めるスポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」に、ドイツ1部ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトでプレーするMF鎌田大地がゲストで出演。未公開トークシーンでは、優勝を果たしたUEFAヨーロッパリーグ(EL)で感じたブンデスリーガと他リーグの違いについて語った。
鎌田は昨季、リーグ戦に32試合に出場し4ゴール3アシストをマーク。優勝に貢献したELでは全13試合に出場し、5ゴール1アシストを記録している。
「鎌田大地と大はしゃぎ」と題された本編では内田氏と鎌田の対戦企画が実現し、反射神経などを競う真剣勝負が行われた。そのほかには、鎌田について内田氏が深堀りするコーナーなど、内田氏が鎌田に迫る企画が収録されている。
そんななか、未公開トークシーンでは、ELの抽選でフランクフルトのチームメンバーがバルセロナとの対戦を熱望していたことを告白。バルセロナとの準決勝の第1戦(1-1/ホーム)、第2戦(3-2/アウェー)をそれぞれ振り返っている。
「ホームは正直、引き分け以上はいけるとハセさん(長谷部誠)とも話してて。実際、シュート本数も上やったし、勝てる内容で引き分けだったから。カンプ・ノウではさすがに難しいでしょ、みたいな話をしていたらカンプ・ノウのほうが全然いけちゃったんで」
その後、内田氏から「強度なのかな?ドイツの」と、ブンデスリーガのプレー強度について問われると、「強度だと思います。プレミア(リーグ)ともやりましたけど、1チームしかやってないから全部は分からないですけど、インテンシティーだったり、強度っていうのはやっぱ、プレミアとドイツはダントツで抜けてるなっていう風には」と、見解を明かしている。
「でもスペインは全員本当にうまかったです。びっくりするくらいうまかったです」とスペイン(ラ・リーガ)の技術の高さについて言及すると、海外経験が豊富な内田氏も「全員うまいよね。確かに、スペインは」と納得の表情を見せていた。