自宅前の地面に描かれた文字をTシャツにデザイン

　ドイツ1部シュツットガルトの日本代表MF遠藤航は、2021-22シーズンでチームを1部残留へ導く劇的決勝ゴールを挙げた。昨季の最終節ケルン戦でヒーローとなった遠藤だが、一夜明けて自身のSNSで近所の子供たちから家の前の地面に「LEGEND」と「ENDO」を掛け合わせた言葉を贈られた。これに感謝していた遠藤はその子供たちにTシャツをプレゼントしたようだ。

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　遠藤は5月14日のブンデスリーガ最終節ケルン戦でスタメン出場。前節終了時点で2部との入れ替え戦出場圏内の16位だったシュツットガルトにとって負けられない一戦となったなか、1-1で迎えた後半アディショナルタイムに左コーナーキックからヘディングで劇的決勝ゴールをマーク。相手にマークされながらも気迫で押し込んだ得点により、シュツットガルトは2部降格を免れた。

　チームの救世主となり、現地シュツットガルトで“スーパーヒーロー級”の喝采を浴びた遠藤。ケルン戦から一夜明け、自身の公式ツイッターで「昨日家に帰ったら近所の子供達が僕の家の前に書いてくれてました」と綴り、ある1枚の写真をアップ。その写真に写っていたのは、「LEGEND」と「ENDO」をかけ合わせた「LEGENDO」の文字。シュツットガルトのクラブカラーである赤と白を使い分けて地面に描かれていた。

　大きな反響を集めたこの投稿だったが、遠藤はこの子供たちへ“粋”なプレゼントしたようだ。自身の公式ツイッターで「子供達が家の前に書いてくれた文字をそのままTシャツにしてあげました　お願いしてすぐ作ってくれた方達に感謝」と綴って、子供たちが描いた文字がデザインされたお洒落なTシャツを投稿した。ファンからは「カッコいいーーーー！」「可愛い」「販売してほしいくらい！」「素晴らしいアクション」「発売してください」と反響が寄せられていた。