「スポーツ史に残る名シーンだ」 J1で爆誕“豪快バイシクル弾”を海外絶賛、ブラジル人FWの超絶ゴール「並大抵ではない」と脱帽
鹿島FWエヴェラウドが、C大阪戦で決めたバイシクル弾に海外注目
鹿島アントラーズのブラジル人FWエヴェラウドが、J1リーグ第20節・セレッソ大阪戦(3-3)で度肝を抜くバイシクル弾をマークし反響を呼んだなか、海外メディアもこの一撃に注目。角度のない位置からのアクロバティックシュートに「スポーツ史に残る名シーン」と驚きを持って伝えている。
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エヴェラウドの超絶弾が飛び出したのは、C大阪戦の後半44分だ。後方からのロングフィードをFW鈴木優磨がヘディングで落とすと、エリア内左サイド寄りへ流れた浮き球に対し、エヴェラウドがオーバーヘッドシュートを放つ。角度のない位置から右足で放たれたボールは、大きな弧を描き右ポストに当たってゴールイン。2-3のビハインドから土壇場で追いつく圧巻の同点ゴールとなった。
高難易度のゴールは国内のみならず、海外メディアにも反響が拡大。英メディア「GIVE ME SPORT」は「2022年のベストゴール? 鹿島アントラーズのエヴェラウド、狂気のバイシクルキックを決める」との見出しを打ち、「エヴェラウドのバイシクルキックは、スポーツ史に残る名シーンだ」と、驚きを持って伝えた。
エヴェラウドのオーバーヘッド弾が凄かったのは、シュートを放った位置にあった。ゴールまで距離があったにもかかわらず、思い切った判断から見事にゴールを陥れた技術はまさに、一級品。記事では「あの技を決める大胆さもさることながら、大きなプレッシャーの中であれだけスタイリッシュに決めるのは、並大抵のことではない。プロの試合の終盤ならともかく、地元の公園で友達と遊んでいる時に、あれだけのゴールを決めるのは、ほとんどの人が苦労することだろう」と綴られ、舌を巻いていた。