C・ロナウド、東南アジア遠征帯同を回避 去就に関連と海外報道「憶測を呼んでいる」
タイでのプレシーズンツアー参加を免除へ
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、プレシーズンの東南アジア遠征をパスする方向に進んでいるという。衛星放送「ユーロスポーツ」は「憶測を呼ぶ」とレポートしている。
ロナウドはまだ新シーズンに向けてユナイテッドに合流していないが、その間に去就問題は多くのニュースになっている。給与の減額につながったUEFAチャンピオンズリーグ(CL)への出場権を失っていることも原因とされるなか、同じプレミアリーグのチェルシーやスペイン1部の強豪FCバルセロナなどが獲得への興味を示しているとされる。
そのロナウドは、タイで開催するユナイテッドのプレシーズンツアーが免除される方向で話し合いが進んでいるという。その理由は家族の問題とされているが、レポートでは「ユナイテッドからわずか1年の時点で憶測を呼んでいる」と、去就に関連付けて考えられる可能性が高いとされた。
ユナイテッドは新シーズンもロナウドは所属してチームとともに戦うと主張しているが、残りのキャリアもそれほど長くないと見られるなかではCLに出場しない1シーズンを許容できない気持ちが要因というレポートは枚挙にいとまがない。
タイのサッカーファンにとっては非常に残念なニュースになる一方で、ロナウドの去就は世界的にもさらに注目を集めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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