ドルトムントが玉突き移籍を引き起こす? ユーベDF獲得でミラン唯一の伊代表SBが流出か
伊王者と契約延長を拒んだリヒトシュタイナー ドルトムント移籍の可能性が高まる
日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムントが、ユベントスのスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナー獲得を目指していることで、日本代表FW本田圭佑が所属するACミランから唯一のイタリア代表選手が流出する危険性が高まっているという。ミラン専門のニュースサイト「milannews.it」が報じている。
リヒトシュタイナーはユベントスとの契約延長を拒み、ドルトムントへ移籍する可能性が高まっている。ユベントスは右サイドバック、もしくは右ウイングバックを務める選手として今夏バルセロナの黄金期を支えてきたDFダニエウ・アウベスを獲得しているが、UEFAチャンピオンズリーグとリーグ戦を並行して戦う日程のなかでは不安が大きく、リヒトシュタイナーの移籍が決まれば即座に補強に動くとされている。
そして、その場合の候補選手がミランから唯一のイタリア代表として欧州選手権にも出場したDFマッティア・デシリオだという。ユベントスはデシリオ獲得に向けて2500万ユーロ(約29億円)の予算を確保しており、ミランの要求額を満たせばスピード決着もあり得るとしている。
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