日本代表OBが推薦、森保ジャパンE-1選手権メンバー26人 遠藤航の代役に“一番ハマる存在”を指摘
鈴木優磨がついにA代表でプレーなるか
【FW】
鈴木優磨(鹿島アントラーズ/26歳)
細谷真大(柏レイソル/20歳)
垣田裕暉(サガン鳥栖/24歳)
武藤嘉紀(ヴィッセル神戸/29歳)
松尾佑介(浦和レッズ/24歳)
宮市 亮(横浜F・マリノス/29歳)
仲川輝人(横浜F・マリノス/29歳)
鈴木唯人(清水エスパルス/20歳)
鈴木優磨は、見ていてギラギラ感がダントツ1位。FWはそれが大事で、相手からしたら一番嫌な存在です。(7月6日のJ1リーグ第20節)C大阪戦の胸トラップからのゴールもなかなかできない。とにかくA代表で見てみたいです。
武藤の実力は間違いない。U-21日本代表の細谷、鈴木唯人は前への推進力があって、今後代表に食い込んでいく可能性がある。松尾はかなり調子が良くて、突破力、スピードがあって細かいタッチで相手を置き去りにできるので、“松尾タイム”を代表で出せたらアピールになると思います。
今季8ゴールと結果を残していた湘南ベルマーレの町野修斗は、スピードもあるし、裏の抜け出し、キープもできる。怪我が泣ければ選びたかったです。ガンバ大阪に移籍した鈴木武蔵がどれくらいできるのかも気になりますが、日本に復帰したばかりということもあって、今回は外しました。
そういったなかでは、横浜F・マリノスの宮市と仲川は面白い存在ではないでしょうか。2人とも絶対的なレギュラーではないですけど、宮市は仲川からのアシストで2戦連続ゴールを挙げ、仲川もコンディションさえ良ければ活躍が計算できます。水沼宏太もすごく調子がいいので本当は入れたいですが、A代表経験者の2人を優先しました。
栗原勇蔵
くりはら・ゆうぞう/1983年生まれ、神奈川県出身。横浜F・マリノスの下部組織で育ち、2002年にトップ昇格。元日本代表DF松田直樹、同DF中澤佑二の下でセンターバックとしての能力を磨くと、プロ5年目の06年から出場機会を増やし最終ラインに欠かせない選手へと成長した。日本代表としても活躍し、20試合3得点を記録。横浜FM一筋で18シーズンを過ごし、19年限りで現役を引退した。現在は横浜FMの「クラブシップ・キャプテン」として活動している。