ベイルの新年俸は23億円! レアルのスピードスターが2021年まで契約延長へ

昨季CL制覇、EUROでの活躍を受けて“白い巨人”から高い評価を得る

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、クラブと2021年まで契約延長し、年俸約23億円という世界屈指の高給を手にする可能性が高まっている。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 ベイルは昨季リーグ戦19得点11アシストと結果を出し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝にも貢献。今年6月からフランスで行われた欧州選手権でも下馬評の低かったウェールズを4強に導く活躍を見せた。

 レアルは、レアル・ソシエダとの今季開幕戦でも2得点を挙げる活躍を見せたスピードスターと2019年6月まで契約を結んでいるが、新たに2年契約を延長するための交渉を進めているとレポートされている。これが合意すれば2021年までの長期契約となるが、注目すべきはその年俸額だという。

 同紙によれば、提示額は週給37万5000ユーロ(約4300万円)で、年俸換算にすると約2000万ユーロ(約23億円)になる。これは現在の推定年俸より7億円ほどアップする金額で、クラブ側は移籍市場閉幕となる8月31日より前に契約延長を発表する見込みだという。

 なお、レアルの同僚FWクリスティアーノ・ロナウドは推定年俸が2100万ユーロ(約24億円)と言われており、ベイルを上回りレアル最高額であることは変わらない。そして来月にも、2018年6月までの現行契約の延長交渉が行われると見られており、さらに高額な年俸を手にすると見られている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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