マンU、スタンス一転か…C・ロナウドの「オファーを聞く用意がある」 プレシーズンには参加せず

ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

最終決定権はC・ロナウド本人にゆだねる

 マンチェスター・ユナイテッドはこれまで売却するつもりはないとのスタンスを貫いてきたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについて、他クラブからのオファーを聞き入れる用意があると英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 昨夏に12年ぶりとなる復帰を果たしていたロナウド。プレミアリーグで30試合に出場し、リーグ3位の18得点など健在ぶりを示した一方で、チームは6位と低迷していた。クラブの状況に不満を抱えていることから移籍を希望し、電撃復帰からわずか1年での退団が取り沙汰されている。

 ユナイテッドは契約が1年残るエースを今夏に売却するつもりはないと伝えられ、「スカイ・スポーツ」は「マンチェスター・ユナイテッドの公的なスタンスは一貫してロナウドは売却されない」ものだったが、現在では「オファーを聞く用意がある」という。獲得に動くと報じられたチェルシーなどへの移籍の可能性は存在しているようだ。

 ただし、最終的な決断はロナウド自身に委ねられており、オールド・トラッフォード残留への扉も閉ざされてはいないという。

 ユナイテッドは4日から新シーズンに向けて始動。しかし、渦中のロナウドは「家族の事情」を理由にトレーニングに参加していない。そして現地時間7月8日から始まるタイ、オーストラリアへのプレシーズンツアーにも参加しないという。37歳のカリスマはこのままマンチェスターに別れを告げることになってしまうのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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