「すご、なにこれ!」 鹿島FWエヴェラウドの“劇的バイシクル弾”が話題、高難易度の一撃にファン「理不尽すぎ」
鹿島がC大阪との一戦で3-3ドロー、エヴェラウドの一撃にファン驚き
鹿島アントラーズは7月6日、J1リーグ第20節でセレッソ大阪と対戦し、3-3で引き分けた。両チーム合わせて6ゴールが生まれたなかでも、FWエヴェラウドが決めた試合終盤のオーバーヘッドでの同点ゴールが「すご、なにこれ!」「年間ベストゴール確定」と大きな話題を呼んでいる。
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試合は思わぬ形で動く。前半35分、鹿島のゴールキックをカットしたC大阪が素早い攻めで前線のFWアダム・タガートへ。するとタガートのトラップが流れ、対応した鹿島DFキム・ミンテのオウンゴールでC大阪が先制する。
追いつきたい鹿島はおよそ10分後、敵陣やや左からのフリーキック(FK)のチャンスから同点ゴールを奪取。こぼれを拾ったFW和泉竜司がペナルティーエリア左からファーサイドへクロスを送ると、MFアルトゥール・カイキがヘディングで合わせて振り出しに戻す。
後半に入ると点の取り合いに。鹿島は同7分、敵陣右サイド寄りからのクロスをファーサイドで待ち構えていたFW鈴木優磨が上手く胸トラップでコントロールし、左足でゴールに突き刺して逆転に成功する。
その後、C大阪MF鈴木徳真のスルーパスから途中出場FW加藤陸次樹に同点ゴール、ショートカウンターから同じく途中出場FWジェアン・パトリッキに逆転ゴールを許したなか、エヴェラウドの圧巻ゴールが生まれる。
同44分、バックラインからキム・ミンテのロングフィードを鈴木がヘディングで落とすと、反応したエヴェラウドは弾んだボールを上手く使って相手をかわし、ペナルティーエリア左の角度のないところからオーバーヘッド。C大阪GKキム・ジンヒョンの頭上を越えたボールは、右ポストに当たってゴールへ吸い込まれた。
このゴラッソが話題を呼び、スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「スーペルゴラッソ なんでこれを決められるの……角度のないところからオーバーヘッドを突き刺す」とゴールシーンを取り上げると「理不尽すぎ」「年間ベストゴール確定」「プスカッシュまであるでしょ」「すご、なにこれ!」「エグい笑」「とんでもねぇゴール」「翼くんばりのオーバーヘッド」「エヴェラヒモヴィッチ」「えぐすぎw」と驚きと称賛の声が多数寄せられていた。