イブラヒモビッチ、ACミランで現役続行へ 年俸1.4億~2億円「契約は近日中に結ばれる」と英報道
昨季セリエAで23試合8得点3アシストを記録、11シーズンぶりリーグ優勝の立役者に
イタリア1部ACミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが、2022-23シーズンの契約を更新するようだ。衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版が報じている。
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2019年1月に低迷していたミランに復帰したイブラヒモビッチは、チームの得点源として重要な活躍を続けてきた。そして2021-22シーズンには、セリエAで23試合に出場して8得点3アシストを記録。11シーズンぶりのリーグ優勝の立役者となった。優勝を決めた直後、イブラヒモビッチは膝の手術を行い、全治7か月から8か月の離脱を強いられることが発表されていた。
10月には41歳となることもあり、引退も囁かれていたイブラヒモビッチだが、どうやら来シーズンもミランで現役を続行することになったようだ。「スカイ・スポーツ」によると、「2023年6月30日までの1年契約で、年俸は100万ユーロ(約1億4000万円)から150万ユーロ(2億円)の間、さらにゴールやアシストによってボーナスが付く。契約は近日中に結ばれる」と報じている。
シーズン開幕に向けて、ステファノ・ピオーリ監督は、「私はまだイブラと仕事ができることを期待している」と、ベテランストライカーの残留を期待していたが、その言葉が現実になろうとしている。ただし、手術を行ったため、イブラヒモビッチはシーズンの前半戦は欠場する見込みとなっており、2023年の頭での復帰が予定されている。それでも記事では、「最も重要なことは、イタリア王者が引退をまったく考えていないベテランのピッチ内外でもたらすカリスマ性に頼ることができることだ」と、契約延長の効果について言及している。
昨シーズン、イブラヒモビッチの活躍もあり、リーグ優勝を果たしたミランだが、新シーズンはどのような結果を得ることになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)