仏代表ポグバ、ユベントス再加入へ合意か マンUを退団、4年契約にサインと英報道
土曜日にメディカルチェックを受けた後に最終的な契約を締結
フランス代表MFポール・ポグバは、6月30日にイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了した。7月1日からは無所属となっていたなか、英衛星放送「スカイ・スポーツ」は、ポグバがイタリア1部ユベントスと4年契約を結んだと報じている。
2011年夏にも、ユナイテッドからユベントスへフリー移籍していたポグバだが、11年前と同じ道を進むことになったようだ。「スカイ・スポーツ」は、「ユベントスは、ポール・ポグバと4年契約を結ぶことで合意した。ポグバは土曜日にトリノで、メディカルチェックを受けて、最終的な契約にサインをする」と、報じた。
ポグバは、前回在籍していた4シーズンでセリエAを4連覇し、2度のコッパ・イタリア制覇も果たした。世界有数のセントラルハーフとなったポグバは、2016年にユナイテッドに当時の史上最高額となる1億1000万ユーロ(約155億円)で買い戻されていた。
その後、ユナイテッドに6シーズン在籍も、クラブの低迷もあり、獲得できたタイトルは加入初年度のUEFAヨーロッパリーグとリーグカップの2つに留まっている。その一方で、フランス代表では、2018年のロシア・ワールドカップ優勝、2021年にUEFAネーションズリーグを優勝するなど、タイトルを獲得していた。
ユナイテッドでは負傷も多く、期待に見合う結果を残すことができなかったポグバ。キャリアで最も輝いていた時期を過ごしたイタリアに戻っての第2章は、どのようなものになるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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