「ロナウドを揺さぶった」 マンUとの契約条項が明らかに…週給7800万円→5850万円の“減給”が移籍噂の要因か
マンUのC・ロナウドは今夏の移籍が注目されている
イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、にわかに今夏で移籍する可能性が浮上しているが、その根本的な原因には契約条項にある25%の減給にあると地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」が報じている。
同紙によるとユナイテッドとロナウドの契約は週給48万ポンド(約7800万円)であるものの、昨季の成績によりUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権をチームが逃したことで25%の減額。現在の契約は週給36万ポンド(約5850万円)になったという。同紙によると「これは選手に近い関係者によると、ロナウドを揺さぶった」のだとしている。
ロナウドはこうした事情があり移籍も模索しているという。同リーグのチェルシーやスペインの強豪バルセロナ、ドイツの絶対王者バイエルン・ミュンヘンといった名前が浮かぶ中で、金銭的な事情を満足させるクラブが見つからなければ残留する可能性が高いともしている。
現在、ユナイテッドは明確にロナウドを売りに出している状態ではないという。しかしながら、25%という割合の大きな減給が両者の相手に“隙間風”を吹かせているのは確実なようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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