「韓日戦に負けて嵐を呼ぶ」 E-1選手権、日本の“懸念事項”に韓国見解「相当な余波が降りかかる」
2017年大会の日韓戦を引き合いに、W杯への影響を指摘
森保一監督率いる日本代表は、7月19日から27日まで日本で開催されるE-1選手権に臨む。国内組のメンバーのみでの編成となる今大会を控え、韓国メディアは日本のチーム状況に注目。2017年大会の日韓戦で惨敗した事実を引き合いに、「韓日戦で負ければ、相当な余波が日本代表チームに降りかかることになる」と指摘している。
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韓国メディア「STAR NEWS」は「“韓日戦に負けて嵐を呼ぶ” E-1選手権に向けた日本の『懸念事項』」との見出しで、「代表チームの構成上、ワールドカップ(W杯)への準備過程と捉えることは難しく、そこまでステータスは落ちているが、少なくとも『韓日戦』で負ければ、相当な余波が日本代表チームに降りかかることになる」と報じている。
“相当な余波”が押し寄せる可能性を指摘する根拠として、同メディアは2017年大会の日韓戦における惨敗を挙げている。バヒド・ハリルホジッチ監督(当時)率いる日本は、3戦目で韓国と対戦し、1-4で敗戦。翌年にロシアW杯を控えるなかでの惨敗劇を受け、国内では監督解任論が渦巻くと、結果的に大会直前に監督交代へと踏み切った。
「日本のメディアは『韓日戦で負ければ世論がどれだけかき乱されるか、すでに身をもって体験している』と伝えた。それはチームへの評価が懐疑的になった試合でもあった。2017年の東京大会で日本は韓国に1-4で敗れ、バヒド・ハリルホジッチ監督はクビになるべきと批判された」
奇しくも、今大会でも日本は第3戦目で韓国と対戦。海外組が不在の戦いとはいえ、W杯本大会を前に宿敵相手に無様な戦いを見せれば、5年前と同様、指揮官へ批判の集中砲火が飛びかねないと、韓国メディアは見解を示していた。