日本代表MF鎌田大地、英1部リーズも獲得に名乗りか 「トッテナムのライバルになる」と現地報道
フランクフルトは鎌田の放出に備えて元ドイツ代表MFゲッツェを獲得
ドイツ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地は、2022-23シーズンの開幕を前にクラブを離れることが有力視されている。これまでイングランド1部トッテナムからの関心が報じられていたが、同じプレミアリーグのリーズ・ユナイテッドも鎌田の獲得に向けて動き出したようだ。英メディア「HITC」が報じている。
フランクフルトで2021-22シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に大きく貢献した鎌田だが、クラブとの契約は2023年6月まで。すでにクラブは移籍金の発生する今夏のうちに放出する意向を認めており、オランダ1部PSVから獲得した元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェも、鎌田の放出に備えた補強と見られている。
鎌田に対しては、これまでもトッテナムが関心を示していると報じられてきたが、同じイングランドのリーズも、日本代表MF獲得に向けて動き出したようだ。
「HITC」は、「リーズ・ユナイテッドは鎌田大地を求めており、フランクフルトのプレーメーカー獲得に向けてトッテナムのライバルとなる。リーズはすでにRBザルツブルクからブレンダン・アーロソンという攻撃的MFを獲得した。ジェシー・マーシュ監督にとって、ともに仕事をしていた選手を獲得できたことは大きい。アーロソンは柔軟な選手であり、中央だけでなく、サイドでもプレーできる。そのため、リーズは別の攻撃的MF獲得にも動くことができる」と、夏の補強について説明している。
2021-22シーズンは苦しみながらも1部残留を決めたリーズ。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場できるトッテナムに続き、関心を示されたという鎌田は、カタールW杯を目前にプレミアリーグに挑戦することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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