英国人記者が選出、J1リーグ前半戦の「MVP&最優秀若手選手」は? 「プレミアの大型ストライカーみたい」
海外記者が選ぶ前半戦のMVP、ベストゴール、最優秀若手選手は?
今季のJ1リーグは後半戦へと突入したなか、公式YouTubeチャンネルではタレントのハリー杉山氏がMCを務める「J.LEAGUE Monthly」を公開。J前半戦の振り返りとして、海外記者がここまでのMVP、ベストゴール、最優秀若手選手を選出している。
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「J.LEAGUE Monthly」は、世界に向けてJリーグの情報を英語で発信するコンテンツ。今年4回目となった最新回では、MCのハリー杉山氏が、英国出身のスポーツライター・サッカージャーナリストの・ショーン・キャロル氏とJ1リーグの前半戦を振り返った。
前半戦のMVP、ベストゴール、最優秀若手選手をメインテーマに進行されたなか、キャロル氏はサンフレッチェ広島の大卒ルーキーFW満田誠を前半戦のMVPに選出。流通経済大から加入1年目ながら、ドリブル突破や抜群のシュートセンスで存在感を発揮したアタッカーについて、「シーズン前は無名だったけど、素晴らしい活躍を見せている。テクニックがあり、すぐにトップチームへ馴染んだ。シーズン前半の最優秀選手だと思う」と評した。
ベストゴールは、横浜 F・マリノスFW仲川輝人がホームの川崎フロンターレ戦(第9節/4-2)の後半33分に決めた一撃を選出。ペナルティーエリア外右からゴール左隅へと突き刺したゴールを「見事なフィニッシュ」として称えると、最優秀若手選手には、北海道コンサドーレ札幌の大型FW中島大嘉をセレクトした。
プロ2年目の今季、188センチの長身とスピードを武器に頭角を現した20歳のFWを、キャロル氏は「典型的な日本人ストライカーとは違い長身でフィジカルが強くてアグレッシブ。U-23アジアカップ代表にも選ばれた。彼のような積極性のある選手は攻撃に新たな側面をもたらせる。全力疾走は凄いし、見た目が違う。プレミアリーグの大型ストライカーみたい。(エバートンのイングランド代表FWドミニク・)キャルバート=ルーウィンのよう」と評価。今後のさらなる活躍へ期待を寄せていた。