躍動したドルトムント香川、会心2ゴールを自画自賛 「うまく連動した攻撃だった」

攻撃陣のコンビネーションに手応え

 さらに香川は、同33分にもMFカストロのスルーパスからエリア内に走り込み、左足で追加点を奪った。「シュアレが前でうまく潰れてくれて。うまくポジションチェンジをしていたんですけど、ああやって誰かが潰れたり、(敵のマークを)引きつけることで逆が空いてくるので、そういう意味では良いゴールだったと思います」と自画自賛した。

 前半終了間際にはシュールレがダメ押し点を奪ったドルトムントは、格下トリアーを3-0で撃破し、順当に2回戦進出を決めた。

 トップ下で定位置を掴んだ香川は、得意とするゴール前への飛び出しから2得点と結果を残した。定位置争いのライバルと見られる新加入のMFゲッツェが、太もも内転筋に張りがあるためこの試合を欠場。チームの今季公式戦初ゴールを挙げたのに加え、この日の2得点目がドルトムントでの公式戦50点目となった。キレのある動きで指揮官へのアピールに成功した。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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