「レアルを説得して獲得に自信」 ソシエダ、「インサイドの補強」で久保建英を諦めず
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セルタのMFメンデス獲得間近も久保獲得からは手を引かず
スペイン1部レアル・マドリードのMF久保建英をめぐる移籍交渉が難航していると伝えられていたレアル・ソシエダだが、獲得を諦めるつもりはないようだ。
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マジョルカでのレンタルシーズン(2021-22)を終えた久保は形式上、保有元のレアル・マドリードへ復帰する形となるが、新シーズンの所属先は未定。昨季のパフォーマンス(リーグ戦27試合で1得点1アシスト)ではレアルの首脳陣を納得させるものにはほど遠く、さらに、外国籍枠が埋まっていることもあり、レアルでも“居場所なし”との見方がされている。
そんな久保に対して強い関心を示しているのが、以前から移籍の噂も出ていたソシエダだ。ただし、完全移籍での獲得を目指すソシエダに対し、レアルはレンタルまたは買い取りオプション付きの移籍しか認めない方針とされ、移籍交渉は難航している様子だ。
MFポルトゥとMFアドナン・ヤヌザイの退団を受けて複数のアタッカーをリストアップしているなかで、ソシエダはセルタのスペイン代表MFブライス・メンデスの獲得で合意間近と伝えられている。しかし、メンデスの獲得は「移籍市場における初期段階」であり、久保の獲得から手を引く理由とはならないようだ。
スペイン紙「ムンド・デポルティボ」によれば、ソシエダは右サイドの主戦場とするメンデスの加入に加え、「インサイドの補強」として久保に狙いを定めているという。昨季パリ・サンジェルマン(PSG)からレンタルしていたMFラフィーニャ・アルカンタラも候補の1人だが、現在はプライオリティーではなくなっているようだ。
ソシエダは補強資金にまだ余裕があり、「レアル・マドリードを説得して久保の獲得に自信を持っている」という。久保を狙うクラブとして昇格組バジャドリードなども新たに浮上しているが、“ラ・レアル”は獲得にこぎつけることができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)