吉田麻也は21-22シーズンをもってサンプドリアを退団

　日本代表DF吉田麻也は、6月30日を過ぎたことでイタリア・セリエAのサンプドリアを契約満了で退団することになった。吉田は公式ツイッターで、サンプドリアへの惜別メッセージを送っている。

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　吉田は2020年1月にイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンからサンプドリアに期限付き移籍。半年後には完全移籍に移行して2シーズンをプレーして契約満了のタイミングを迎えていた。日本代表主将は、イタリア語でサンプドリアへのメッセージを残した。

「親愛なるサンプドリアと、そのサポーターたち。あなたたち全員に感謝したい。素晴らしい経験であり、並外れた冒険だった。間違いなくみんなのことや、リグリアの太陽と海が恋しくなる。ただ、今は次の冒険への準備ができている。あらためてみんなにありがとう。そして幸運を。頑張れサンプ」

　吉田はJリーグの一部クラブからオファーがあると伝えられるほか、新シーズンにセリエA昇格のモンツァは正式オファーを提示していることを明かしている。あらためて流ちょうなイタリア語を文字でも披露した吉田はイタリアでのプレーを続けるのか、新天地の決定が注目される。