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香川がポカール初戦で4部相手に鮮烈2ゴール! 自身ドルト通算50得点の偉業で3−0勝利に花添える
ゲッツェが故障不在時に強烈アピール
ドルトムントの日本代表MF香川真司が22日のDFBポカール1回戦の独4部アイントラハト・トリアー戦でトップ下で先発し、今季チームの公式戦初ゴールを含む2得点を挙げる活躍を見せた。バイエルンから3年ぶりに復帰したドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが太ももの故障で欠場する中、香川が定位置確保に大きくアピールした。
見せ場は前半8分に訪れた。ボランチのMFローデから縦パスを受けた香川は相手DFの突進を鮮やかにかわしながら左のドイツ代表FWシュールレに展開。FWオーバメヤンと相手DFがクロスに交錯したこぼれ球に香川が走り込んだ。右足でゴール右隅に先制点を流し込んだ。
両手を広げながらMFデンベレに抱きつき、右手を夜空に築き上げた香川はまだまだ止まらない。前半33分、MFカストロからの縦パスをエリア内で受けたシュールレを経由し、香川が相手GKの前に走りこむ。左足でゴール左隅に追加点を突き刺し、試合は2−0となった。これが香川のドルトムント公式戦での記念すべき通算50ゴール目となった。
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