マジョルカ、久保建英の「3度目のレンタル」を検討か CEOが示唆「扉はまだ開いている」

去就が注目されているMF久保建英【写真:Getty Images】
去就が注目されているMF久保建英【写真:Getty Images】

過去2回レンタルでプレーしているマジョルカへ“再レンタル”の可能性も

 日本代表MF久保建英は2022-23シーズンのプレー先が注目されている。スペイン1部レアル・ソシエダへのレンタルの噂が浮上しているなか、過去に2回所属しているマジョルカへの“再レンタル”の可能性もゼロではないようだ。スペインメディア「フットボール・エスパーニャ」が伝えた。

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 マジョルカでのレンタルシーズン(2021-22)を終えた久保は形式上、保有元のレアル・マドリードへ復帰する形となるが、来季の所属先は不透明。今季のパフォーマンス(リーグ戦27試合で1得点1アシスト)ではレアルの首脳陣を納得させるものにはほど遠く、さらに、外国籍枠が埋まっていることもあり、来季レアルでも“居場所なし”との見方がされている。

 そんな久保に対し、ソシエダが獲得オファーを提示したと報じられているが、レアル側との交渉は難航中。レンタルでの移籍、または、買い戻しオプション付きの移籍しか認めないレアルに対して、ソシエダは完全移籍での買取を強く望んでいるとされている。

 そのなかで、まだマジョルカへの“再レンタル”の可能性もゼロではないようだ。スペインメディア「フットボール・エスパーニャ」は「マジョルカは久保を呼び戻し、3回目のレンタルを組む可能性がある」として、スペイン大手紙「マルカ」のレポート内容を伝えている。

「レアル・マドリードは、久保建英をレアル・ソシエダに売却したくない。買い取りオプションを付けない構えだ。マジョルカのアルフォンソ・ディアスCEOは『タケとの新しいミッションはまだ扉が開いている』とほのめかした」

 久保は海外挑戦4年目を迎える2022-23シーズン、どのチームでプレーすることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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