南野拓実は「完璧なプレーヤー」 ASモナコ移籍で現地注目、新天地“適応”へ期待「貴重な資産」
自身3か国目となるフランスリーグでのチャレンジを決断
日本代表MF南野拓実のフランス1部ASモナコ移籍が決まったなか、海外メディアはプレーヤーとしての特徴を踏まえながら、新天地における戦力的価値に注目。ウイングやトップ下などでプレー可能なポイントを踏まえ、「貴重な攻撃的資産」だと絶賛している。
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南野は、2020年1月にオーストラリア1部ザルツブルクからイングランド1部リバプールへ移籍。21年2月にサウサンプトンへ期限付き移籍し、21年夏から再びリバプールへ復帰したなか、限られた出場機会のなかで公式戦20試合10ゴールの結果を残してFAカップとリーグカップの2冠に貢献していた。
一方で、来季も引き続き出場機会が見込めないことから、今夏の移籍報道が過熱。6月28日、有力視されていたモナコへの完全移籍が発表され新天地での活躍が期待されるなか、モナコ専門サイト「ASM-SUPPORTERS.FR」は「完璧なオフェンシブプレーヤー」として、南野の能力に注目している。
南野は主に、2列目中央寄りでのプレーで持ち味を発揮するとされながらも、日本代表やリバプール時代には左ウイングを担うなど、対応可能ポジションは多岐に渡る。そうした特徴を踏まえ、記事では「昨シーズン監督が好んだシステムを見ると、貴重な攻撃的資産となっている。(アレクサンドル・)ゴロビンや(ソフィアン・)ディオプとの相性を考えれば、優れた技術を発揮できるかもしれない」と期待を寄せた。
2015年の海外移籍後、自身3か国目となるフランスリーグでのチャレンジに挑む南野。2021-22シーズン、チームをUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内となる3位へ導いたフィリップ・クレメント監督の下、新天地での起用法に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)