名古屋の新助っ人FWレオナルド、移籍の“決め手”は日本の環境 「大会のクオリティーの高さ、生活の良さがプラス」
7月1日に新加入が発表された29歳FW
名古屋グランパスは7月1日、中国の重慶両江に所属していたブラジル人FWレオナルドが加入すると発表した。この日、オンラインでの加入会見に山口素弘GMとともに出席。センターFWとして期待される29歳は、最短で7月16日J1リーグ第22節川崎フロンターレ戦から出場可能となる。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
前日6月30日に契約を完了させ、練習に合流したレオナルド。得点力があり、フィジカルの強さも特徴。前線の起点としてのプレーを得意としている。
「センターFWでも、エリアの中にとどまるFWではなく、自分が下がったり、ディフェンスも持ち味。スプリントやドリブル、チームが勝つための貢献は特徴の1つ。ゴールだけではなくアシストもできる」
前所属の重慶両江は5月に財政難によりクラブが解散。シーズン開幕前に非常事態に陥っていた。そんななか、名古屋へ移籍を決断。日本でプレー経験のあるブラジル人選手から“情報収集”し、環境面やJリーグのレベルに感激し、加入を決めた。
「中国での事情もあって、日本にいるブラジル選手に聞いたところ、どの選手もいいことばかり言ってくれて、プラスの要素だった。大会(Jリーグ)のクオリティーの高さ、生活の良さをどの選手も言っていて、自分にとってはプラスだった。ここで自分のサッカーを見せることができたら、と思って決断した」
現在名古屋は5勝6分7敗の11位。直近3試合では白星がない。負傷者も出ており、レオナルドの活躍に期待が高まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1