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浅野の労働許可証却下のアーセナルに英紙が「悲惨な夏」と酷評 新天地にベルギー浮上
ドイツ、フランスよりも格下リーグで修練か
アーセナルは今夏の移籍市場でスイス代表MFグラニト・ジャカ以外に即戦力を補強できていない。日本代表FW岡崎慎司の同僚イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディやリヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットらストライカーの獲得に動いたがことごとく失敗。また長年の課題とされるセンターバックの補強も進んでいない。リーグタイトルから12年遠ざかる名門は補強でライバルに遅れを取ってしまった。
今季、アーセナルのみならず、英国でのプレーが叶わない浅野は英国外のクラブに貸し出され、経験を積むことになった。ブンデスリーガやフランスのリーグアンが移籍先に報じられる中、ベルギーのジュピラーリーグが候補に挙がったとレポートされている。
ベルギーリーグはブンデスリーガ、リーグアンに比べると、リーグのレベルが2段階近く落ちる一方、出場機会を手にする可能性は増える。アーセナルでレンタル移籍を経て、チームの主力として活躍している選手はあまりに少ない。移籍前から苦境に立たされた浅野だが、移籍先次第では成長曲線に大きな影響を与えそうだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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