齋藤学の「人柄全開」 韓国移籍が決定、粋なプレゼント企画にファン感動「最後までいい人すぎる」

韓国1部に移籍が決定したMF齋藤学【写真:Getty Images】
韓国1部に移籍が決定したMF齋藤学【写真:Getty Images】

6月30日に韓国1部水原三星ブルーウィングスへの完全移籍が決定

 名古屋グランパスは6月30日、元日本代表MF齋藤学が韓国1部水原三星ブルーウィングスへ完全移籍することを発表した。チームを去るアタッカーが粋な企画を実施し、ファンの感動を呼んでいる。

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 横浜F・マリノスのユース出身である齋藤は、横浜FMのトップチーム昇格後、2011年に当時J2の愛媛FCに期限付き移籍して実績を積み、その後、復帰した横浜FMでレギュラーの座を掴んだ。

 怪我とも戦いながらプレーしてきた齋藤。2017年限りで横浜FMを離れて川崎フロンターレで3年間プレーし、21年から名古屋に所属して、今季リーグ戦の出場は3試合(計25分間)にとどまっていた。

 水原三星への移籍が決定したあと、齋藤は自身のインスタグラムに熱い思いを綴っている。

「今まで応援してくれた方々、名古屋グランパスファミリーの皆さん、このたび韓国の水原三星ブルーウィングスへ完全移籍することになりました。自分自身これからのサッカー人生を考え、今回のこのような決断に至りました。日本語通訳がいない事や、半年での契約という事で自分自身を試すかのようにあえてチャレンジをする道の方に歩みを進めることになりました。これから自分が違う国の文化を経験してどう変わっていくのか。不安もたくさんありますが、それ以上に楽しみで仕方ありません。

 水原三星ブルーウィングスは、とても偉大なクラブであり、素晴らしいスタジアム、多くのサポーターがいると聞いています。ブルーウィングスのユニフォームを纏い、チームの一員として常に全力で勝利を目指し、チーム一丸となって皆さんと勝利を掴みとりたいと思います。よろしくお願いします」

 さらに、名古屋公式ツイッターは「ファミリーの皆さんへ『grampusで愛用していたスパイクをプレゼントしたい!』という相談を受け、プレゼント企画をさせていただきます」と、齋藤からのスパイクプレゼントの企画を発表。「最後までいい人すぎる」「学は学だな〜」「素晴らしすぎる…」「学の人柄全開」とファンからは感動の声が上がっていた。

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