中島依美、13年一筋のINAC神戸を退団 ファン衝撃隠せず「えー」「どうして?」

INAC神戸MF中島依美の退団が発表【写真:Getty Images】
INAC神戸MF中島依美の退団が発表【写真:Getty Images】

所属13年目の今季もWEリーグ全20試合に出場

 日本初の女子プロサッカー「WEリーグ」初年度の女王に輝いたINAC神戸レオネッサは6月30日、生え抜きのなでしこジャパン(日本女子代表)MF中島依美の退団が決まったことを発表した。クラブ公式SNSには、驚きの声が寄せられている。

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 中島は2009年にINAC神戸に加入。長年主力として活躍し、13年目の今季もリーグ戦全20試合にスタメン出場。WEリーグ初代女王の原動力となったほか、これまでなでしこリーグ優勝3回(2011年、12年、13年)、なでしこリーグカップ優勝1回(13年)、皇后杯優勝6回(2010~13年、15~16年)、なでしこリーグベストイレブン4回(13年、17~19年)、なでしこリーグ敢闘賞1回(17年)を経験している。

 なでしこジャパンでも90キャップを刻んでいる中島。今年9月で32歳となるなか、INAC神戸退団が発表された。

「このたび、INAC神戸を退団することを決めました。会長をはじめ、クラブ関係者の皆様ありがとうございました。どんなときも応援してくださったファン、サポーター、スポンサーの皆様ありがとうございました。13年間このクラブに在籍して、たくさんの方々と出逢い、たくさんの経験をさせてもらい、人としてもサッカー選手としも成長させてもらいました。WEリーグ初年度を優勝してシーズンを終えることができて本当によかったです。13年間ありがとうございました」

 中島はクラブを通じ、このように談話を発表。INAC神戸公式SNSには、「えー」「どうして?」と退団を惜しむ声が相次いでいる。

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