闘莉王氏が公式YouTubeチャンネルで提言

　森保ジャパンは、6月の親善試合4試合を2勝2敗で終えた。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、攻守の連携を高めるために左サイドでMF三笘薫を中心としたユニットトリオの固定を提言している。

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　闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新話は、日本代表がテーマ。ファイナルサードでの崩しの連携を高め、守備面も安定させるために、サイドバック、インサイドハーフ、ウイングのユニットを固定することを提言している。

　この3選手の連携が高まれば、ファイナルサード攻略の効率も上がると持論を展開する闘将は、「左サイドバックは長友（佑都）選手。中山（雄太）選手はいい時もあれば悪い時もある。経験は大事。左インサイドハーフは田中碧選手。そして、三笘選手。この3人でセンタリング、クサビのボールで（チャンスを）作ってくれる」と分析している。

　ブラジル戦では右サイドバックにコンバートされたベテランの長友、そして、田中碧と三笘という元川崎コンビでユニットを構築すべきと力説した闘将は「それで戦術になる。連係を良くするために、早く固定する」と話していた。