「優位な立場になった」 リーズFWラフィーニャ、チェルシーが合意間近? 要求以上の91億円を用意
ブラジル代表FWラフィーニャの去就に注目
リーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWラフィーニャをめぐる争奪戦の行方は王座奪還を狙うチェルシーがポールポジションに立っているようだ。英メディア「The Athletic」はアーセナルを差し置いてチェルシーが合意間近だと報じている。
今夏の移籍市場で注目選手となっているラフィーニャ。スペインのバルセロナは財政が厳しいことからすでに手を引いたと見られ、数日前にはアーセナルが獲得に本腰を入れたとの情報も出ていた。
しかし、「The Athletic」によればチェルシーがリーズとの間では条件面で合意間近となっているという。リーズの要求は5000万ポンド(約83億円)とも伝えられていたなかで、チェルシーは5500万ポンド(約91億円)以上を支払う用意があるという。取引はまだ完了していないが、記事は「チェルシーがリーズFWの争奪戦でアーセナルよりも優位な立場となった」としている。
リーズでの2年間でプレミアリーグ65試合に出場し17ゴールを決めているラフィーニャ。ブラジル代表にも定着し、さらなる飛躍を期待される新シーズンは青いユニフォームを着てプレーする可能性が高まっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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