PSG、ガルティエ新監督誕生か ニース指揮官退任が決定…仏メディア「2年契約で基本合意」と報道

監督就任が報じられているクリストフ・ガルティエ氏【写真:ロイター】
監督就任が報じられているクリストフ・ガルティエ氏【写真:ロイター】

ニースがファブレ氏の2018年以来、4年ぶりの監督復帰を発表

 フランス1部ニースは6月27日(現地時間)、ルシアン・ファブレ監督の就任をクラブの公式HPで発表。フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の監督就任が報じられているクリストフ・ガルティエ監督は、2022-23シーズンのUEFAヨーロッパカンファレンズリーグ出場を置き土産に、クラブを離れることとなった。

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 ファブレ監督は2016年から18年にもニースの監督を務め、その後、ドイツ1部ドルトムントを率いて2018-19シーズン、2019-20シーズンのそれぞれでリーグ2位に導いた。しかし、続く2020-21シーズンは低迷し、2020年12月にシーズン途中で解任されていた。

 同監督は、すでに27日からチームの練習を指揮している。4年ぶりのニース復帰も話題だが、それ以上に注目を集めるのがガルティエ監督だ。すでにフランス紙「レキップ」ではPSGが次期監督として、1年契約延長のオプション付きとなる2年契約で基本合意に達したと報道。マウリシオ・ポチェッティーノ監督の後任となることが決定的になっている。

 ガルティエ監督の率いたニースは昨シーズン、PSGと公式戦で3度対戦し、リーグ戦は0-0と1-0という結果で1勝1分、フランス杯のラウンド16では、0-0の末にPK戦で6-5のスコアで勝利しており、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ブラジル代表FWネイマールを擁するスター軍団に1点も許さなかった。

 監督の玉突き人事が起きているリーグ・アンだが、2022-23シーズンはどのようなシーズンとなるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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