日本代表の森保監督、“5戦6発”湘南FW町野修斗を評価 E-1メンバー”パリ五輪世代“招集も示唆

日本代表を率いる森保一監督【写真:(C) JFA】
日本代表を率いる森保一監督【写真:(C) JFA】

オンライン会見に対応、7月のE-1選手権メンバー選考に言及

 日本代表の森保一監督が6月28日、オンライン会見に応じた。E-1選手権に向けた国内組の招集メンバーに注目が集まるなか、5戦6発と好調をアピールする湘南ベルマーレFW町野修斗について「攻撃を牽引している選手だと思っている」と評価した。

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 22歳の町野は湘南在籍2年目の今季、得点力が開花。5月以降のリーグ戦では目覚ましい活躍を見せ、14節のヴィッセル神戸戦(2-1)から2試合続けて2ゴールを奪うと、前節(26日)の京都サンガF.C.戦(1-0)では、終盤に決勝ゴールをマークし、ここ5試合で6ゴールと波に乗っている。

 国内組のみの招集となる7月のE-1選手権に向け、初のA代表入りにも期待が高まるなか、森保監督は「前節では(前半12分の)ゴールが取り消されたのもあったり、背後への抜け出しでも起点になり攻撃を牽引している選手と思っている。最終的に招集は決定事項ではないが、私自身、スタッフもチェックしている」と評価した。

 そのE-1選手権では、日本代表の主力であるFW大迫勇也(神戸)、DF長友佑都(FC東京)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)の招集を見送ることも改めて明言。大会期間中、J2リーグは開催されることから「基本的にはJ1の選手を招集させてもらう」とし、先日のU-23アジアカップで3位に輝いたパリ五輪世代のU-21代表組からも「数名選んでいきたい」との意向も示した。

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