浦和、オランダ人FWリンセンが完全移籍で加入 クラブ間合意を発表、背番号は9「私のひとつの夢がかなった瞬間」
今後はメディカルチェックを経て正式契約へ
浦和レッズは6月27日、オランダ1部フェイエノールトからFWブライアン・リンセンが完全移籍で加入することがクラブ間で合意したと発表した。今後は日本でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定。リンセンは、前への推進力・スピードがあり、テクニックも兼ね備えた得点力高いストライカーで、周囲の選手を活かすプレーもでき、守備面での貢献も期待できるとされている。背番号は9。
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オランダ出身の31歳FWは、フォルトゥナ・シッタートからマーストリヒトを経てVVVフェンロでプレー。ヘラクレス・アメロ、フローニンゲン、フィテッセ、フェイエノールトと国内の各クラブを渡り歩いてきた。今回が初めての海外挑戦となる。
リンセンのコメントは以下の通り。
「私のキャリアの中での新しい章が始まることを、とても楽しみにしています。18歳からオランダのプロサッカーリーグでプレーしていて、最後の2年間はフェイエノールトでプレーしました。フェイエノールトでは素晴らしい時間を過ごすことができ、非常に誇りに思っています。私は海外でプレーする夢を今まで持ってきました。それは皆さんも知っていることだと思います。この浦和への移籍は私のひとつの夢が叶った瞬間でした。偉大なクラブであり、素晴らしいスタジアムがあり、多くのファン・サポーターが浦和レッズにはいます。これから始まる新しい生活、これから出会う人々のことを思うと今から待ちきれません。浦和レッズのユニフォームを着た最初の試合を心待ちにしていますし、それが素晴らしい時間になることを祈っています」
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