メッシ、PSG初年度で1000億円の経済効果 ユニフォーム売り上げ100万以上の60%を占有
PSG初年度は6得点15アシストに終わるも、クラブに多大な収益をもたらす
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、6月24日に35歳となった。2021-22シーズンにフランスへ移籍したが、初年度に「6億ポンド(約995億円)を生み出した」と英紙「ザ・サン」が伝えている。
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メッシは2021-22シーズン、17年間を過ごしたスペイン1部FCバルセロナを契約満了となり、フランスのPSGへ移籍。開幕に出遅れ、リーグ戦26試合6得点15アシスト、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)7試合5ゴールという成績で新天地初年度を終えた。
記事では、スペイン紙「マルカ」調べを基にメッシは「6億ポンドの影響を与えた」と言及している。
「メッシは初年度、6得点15アシストに終わった。これは大きな期待を下回る成績だ。しかし、フランスのファッションブランド『ディオール』など、クラブは新たに10個のスポンサー契約を締結した。また、100万枚以上のユニフォーム売り上げのうち、60%はメッシの30番だ」
また、PSGのチーフパートナーシップオフィサーを務めるマーク・アームストロング氏のコメントも紹介している。
「我々はおそらく世界のどのチームよりも1人プレーヤーでユニフォームを売り上げていて、それが私たちを次のレベルに引き上げている。我々はライフスタイル製品の需要が多く、ジョーダン・ブランドの収益は膨大。メッシのようなプレーヤーと契約すると、需要はさらに大きくなる」
メッシはPSGと2023年6月末まで契約を結んでおり、フランス2年目のシーズンにも注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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