川崎戦の後半40分、右CKから値千金の同点ゴールを演出

　ジュビロ磐田のベテランMF遠藤保仁は、6月25日のJ1リーグ第18節・川崎フロンターレ戦（1-1）でフル出場したなか、コーナーキックから起死回生の同点ゴールをアシスト。持ち前の正確キックで健在ぶりを示した姿に、元日本代表戦士も感嘆の声をあげている。

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　今季リーグ戦で全試合スタメン出場を果たしてきた42歳の遠藤は、アウェーの川崎戦でも先発に名を連ねると、自慢のキックでゴールを演出。0-1とビハインドで迎えた後半40分、右コーナーキックのキッカーとして正確なクロスをゴールニアサイドへ飛び込んだDF伊藤槙人の頭へピタリと合わせてみせた。

　起死回生の同点ゴールを導いた姿に、ガンバ大阪時代に共闘した元日本代表MF橋本英郎（おこしやす京都AC）も注目。自身のツイッター上で同点アシストシーンの動画を引用しながら「この年齢で、この時間帯に、この正確なキック。さすが、、」と、感嘆の声をあげた。

　ベテランの技が光ったシーンには、ファンからも「やっぱキックの神」「精度やばすぎ」「エグすぎる」といった賛辞が続々。42歳の今なお、技術や判断力は錆びつかず、ここぞでチームを救った貴重な働きぶりが反響を呼んでいた。