「どっちが上手いんだろう?」 セルジオ越後氏、三笘薫と天才ドリブラー比較で疑問 日本代表OBが絶賛「アイツは凄かった」
セルジオ越後氏が元日本代表MF本山雅志に言及、ユナイテッドDFを「こけにした」
サッカー解説者のセルジオ越後氏が、自身のYouTubeチャンネル「セルジオ越後チャンネル『蹴球越後屋』」を更新。最新回では、初対面の元日本代表DF坪井慶介氏とともに6月シリーズを振り返るなか、日本代表FW三笘薫(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)と天才ドリブラーを比較し、越後氏は「どっちが上手いんだろうな?」と投げ掛けていた。
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6月シリーズで日本代表に招集された三笘は、パラグアイ戦で1ゴール、ガーナ戦で1ゴール1アシストと先発した試合で存在感を発揮。セールスポイントのドリブルも脚光を浴びているなか、越後氏は「三笘にみんな憧れている。その世代は本山を見ていないのね。『どっちが上手いんだろうな?』って俺は思うね」と投げ掛けつつ、元日本代表MF本山雅志の名前を挙げた。
天才ドリブラーとして名を馳せた本山は、鹿島アントラーズの主力として長年活躍。Jリーグ優勝6回、Jリーグカップ優勝5回、天皇杯優勝3回など数々のタイトル獲得に貢献した。また1999年のU-20選手権(ワールドユース)準優勝でベストイレブンに選出され、シドニー五輪にも出場。日本代表としても28試合に出場した。
同席した坪井氏は本山について「僕は同じ歳。アイツは凄かったですよ。本山のほうがもっと感覚的な部分がある」と絶賛。越後氏は2005年に鹿島が国立競技場でマンチェスター・ユナイテッドと行ったプレシーズンマッチに言及し、2ゴールで2-1勝利に貢献した本山の活躍を振り返る。
ユナイテッドは元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏やガリー・ネビル氏らが出場したなか、越後氏は「マンチェスター・ユナイテッドの試合を国立に見に行った。(本山が)マンチェスターのDFをこけにした。ファーガソンが連れて行くんじゃないかなと思うぐらい好き放題やった。大きくないけどスピードとスキルが優れていた」とコメント。越後氏と坪井氏は、三笘と本山のドリブラー話で盛り上がりを見せていた。