レバンドフスキ、バルサ移籍強行か バイエルンの態度に鬱憤…プレシーズン参加拒否へ
今夏の移籍希望を公言しているレバンドフスキ、バイエルン側が交渉に応じず
ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは今夏の移籍希望を公言し、FCバルセロナへの移籍が噂されているが、バイエルン・ミュンヘンが交渉に応じる姿勢を見せていない。クラブの態度に業を煮やしたストライカーはプレシーズンへの参加の拒否し、移籍を強行させる構えのようだ。スペイン紙「スポルト」が報じている。
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レバンドフスキは2014年にボルシア・ドルトムントからバイエルンへ移籍。在籍した8シーズンすべてでブンデスリーガタイトルを獲得し、その間に得点王に6度輝いている(通算7度)。不動のエースとして君臨してきたが、契約が残り1年となった今夏の移籍希望を明らかにしている。
すでにバルセロナとレバンドフスキ側は2年+1年延長のオプション付きの契約で合意しているとも報じられているものの、バイエルン側が公式な交渉に応じる姿勢を見せておらず、去就が不透明なまま6月を終えようとしている。
この状況にレバンドフスキは腹を立てており、移籍を強行するためのアクションを起こすと「スポルト」紙が報じている。記事によれば、レバンドフスキはすでにバイエルンのプレシーズントレーニングに参加しないことを明らかにしており、バイエルンに交渉に応じるように要求している模様だ。
先日、スペインのマジョルカ島でバイエルンとレバンドフスキ陣営の話し合いが行われたが、そこでレバンドフスキは移籍希望の心変わりはなく、円満な形での解決を望んでいると伝えたという。
バルセロナは7月第2週から始まるプレシーズンキャンプにレバンドフスキが参加することを希望している。今後1週間がポーランド代表FWの去就を占ううえで決定的な期間となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)