冨安所属のアーセナルがシティFWジェズス獲得目前 移籍金83億円、10日以内に正式決定と英紙報道
アーセナルはFWマルキーニョス、MFヴィエイラについでジェズスが3人目の補強か
日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド1部アーセナルが今夏のナンバーワンターゲットと定めていたマンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエル・ジェズス獲得に向けて大きく前進したようだ。
英紙「デイリー・メール」によれば、移籍については両クラブ間で合意に迫っており、アーセナルが支払う移籍金は5000万ポンド(約83億円)。10日以内に正式決定となる見込みだという。
アーセナルは今夏にブラジル1部サンパウロから19歳のブラジル人FWマルキーニョス、ポルトガル1部ポルトからU-21ポルトガル代表MFファビオ・ヴィエイラの獲得を決めており、ジェズスが3人目の新戦力となりそうだ。今年1月にガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(FCバルセロナ)が去り、今夏にはフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットも契約満了で退団。補強が急務となっていたストライカーのポジションにナンバーワンターゲットを迎え入れることができたようだ。
一方、シティはジェズス売却の資金で中盤の補強を進めることになりそうだ。英公共放送「BBC」によれば、すでにリーズ・ユナイテッドのイングランド代表MFカルビン・フィリップスの獲得について、総額4500万ポンド(約75億円)の取引で合意に達しているという。
フィリップスはスペイン代表MFロドリとポジションを争うと見られる。プレミアリーグ連覇を果たした王者も着実に補強を進めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1