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リーガ初陣で1得点1アシストの清武をセビージャ監督が絶賛 「信じられない試合をしてくれた」
エスパニョールとの開幕戦スタメン起用に応え、6-4勝利に貢献
セビージャの日本代表MF清武弘嗣が21日のリーガ開幕戦エスパニョール戦で先発フル出場を果たし、1ゴール1アシストという衝撃のデビューを飾った。CKから正確なクロスでチームの2点目をアシストすると、試合を決定づける6点目を奪い6-4勝利に貢献。ホルヘ・サンパオリ監督は清武を「信じられない試合をしてくれた」と称賛し、絶大な信頼を抱いていることを明かした。指揮官のハートをわし摑みにする最高のスタートとなった。
サンパオリ監督は、4-4-2の右インサイドハーフで清武をスタメン起用。そして背番号14は、アルゼンチンの闘将の期待に応えた。前半5分、清武は鋭い飛び出しでペナルティーエリア内に入り込み、FWビエットに正確なラストパスを通してリズムに乗ると、1-1で迎えた同21分、左CKのチャンスで清武がキッカーを務め、ゴール前に正確なクロスを供給。このボールをビエットが頭で叩き込み、清武はリーガ初戦でアシストを記録した。
そして、セビージャが5-3とリードして迎えた後半29分にリーガ初ゴールが生まれた。FWバスケスが中央でボールをキープすると、右サイドを走り込んだ清武にパス。これを右足で落ち着いて決めて、デビュー戦で初ゴールをゲットした。
試合後、本拠地サンチェス・ピスファンでの記者会見の壇上で、サンパオリ監督は黒縁メガネの奥の目を細めていた。
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