FIFA公式SNS、世界スター選手と「大五郎カット」の合成画像を投稿

　FIFA（国際サッカー連盟）の公式SNSが投じた画像が不評を買っている。元ブラジル代表の怪物FWロナウドの「大五郎」カットを世界各国のスター選手と合成。韓国代表のエースFWソン・フンミンとの合成写真もアップされたなか、ファンからは「恥知らずな行動」「今すぐやめたほうがいい」といった声が上がっている。

　FIFAのW杯公式SNSは、2002年の日韓大会から20周年を記念して、当時のブラジル代表エースFWロナウドが披露した前髪だけを残し、残りの髪をそり落とした「大五郎カット」に再注目。「“200いいね”ごとに現在の国際的なプレーヤーに2002年のロナウドのヘアカットを提供します」と綴り、クリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシ、ネイマールら各国のスター選手の写真に「大五郎カット」を合成した1枚を次々にアップした。

　その中にはソン・フンミンも含まれており、衝撃的な1枚に不評の声が殺到。韓国紙「中央日報」は「“ソニーの前髪、何これ？”…ソン・フンミンの『シソの葉ヘア』写真に何があったのか」との見出しとともに、「合成写真に『この髪型は何だ？　やめてくれ』『衝撃的だ』『中国映画のカンフー少年のようだ』などのコメントが寄せられている」と、ファンの反応を紹介している。

　この合成画像はSNS上で拡散されており、快く思わないファンが多数。「恥知らずな行動」「誹謗中傷？」「呪いの画像」「FIFA公式がやることじゃない」「今すぐやめたほうがいい」などといった声が並んでいた。