C・ロナウド、来季バイエルン移籍浮上? “驚きのプラン”画策にスペインメディア注目

バイエルンFWレバンドフスキとマンUのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】
バイエルンFWレバンドフスキとマンUのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:ロイター】

レバンドフスキの代役に浮上と海外報道、クラブSDはエース残留を強調

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、今夏の移籍市場でクラブを離れる意思を示している。契約期間が残っていることを主張しているバイエルンだが、その一方で新ストライカー獲得にも動いているようだ。スペイン紙「AS」は、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドも候補に挙げていると報じた。

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 母国のスポルティングCPでデビューを飾って以来、19シーズン連続でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場してきたC・ロナウド。しかし、彼が所属するユナイテッドは、2021-22シーズンのリーグ戦で6位となり、2022-23シーズンのCL出場権を逃している。

 このまま来シーズンもユナイテッドで戦うことになれば、C・ロナウドがCLに出場することはできないが、バイエルンに移籍すれば、欧州最高峰の戦いでの連続出場記録を伸ばせる可能性が見えてくる。

 レバンドフスキはバルセロナへの移籍を画策しているとされるが、その動きが続けばバイエルンは新たなストライカーの獲得に乗り出し、その候補としてC・ロナウドの名前が挙がっているという。一方、CL出場を強く望むC・ロナウドだが、今シーズンもクラブに残留して、ユナイテッドに対する忠誠心を示していた。しかし、補強が進んでいない現状に不満を抱えており、マンチェスター・シティやリバプールと競える状態にあるか、疑問視しているという。

 スペインのマジョルカ島でレバンドフスキと話し合いの場を持ったというバイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)は、「現時点でレバンドフスキの残留は100パーセントだ。7月12日が仕事はじめとなる。その日を待っているよ。マジョルカでのミーティングは良い感触だった。互いの立場から、状況を説明することができた」と、エースが残留する見込みであるとしている。

 これまで、イングランド、スペイン、イタリアで数々のタイトルを獲得してきたC・ロナウド。果たして驚きの玉突き移籍は実現することになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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