バイエルン移籍のマネ、サラーとの惜別メッセージに英注目 「全員が恋しく思う」

モハメド・サラーとサディオ・マネ【写真:ロイター】
モハメド・サラーとサディオ・マネ【写真:ロイター】

バイエルン移籍で別れ、リバプールFWサラーとのSNS投稿が話題

 セネガル代表FWサディオ・マネは6月22日、イングランド1部リバプールからドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへ完全移籍をしたことが発表された。新天地と3年契約を結んだなか、古巣となるリバプールの元チームメイトに送ったメッセージを英メディア「リバプール・エコー」が報じている。

 マネの移籍金は3200万ユーロ(約46億円)に加え、成績次第では900万ユーロ(約13億円)が上積みされることになっている。リバプールに多額の移籍金を残すことになったマネだが、リバプールに在籍していた6シーズンで、プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、FA杯、リーグカップと数々のタイトルをチームにもたらした。

 リバプールでは、マネとエジプト代表FWモハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノが攻撃トリオを結成し、世界屈指のアタッカーとして威力を発揮。サラーとマネは移籍が正式に発表されると、すぐにSNSを通じてメッセージをやり取りしている。

 サラーが「素晴らしい経験をともにできたね! すべての良い時間に感謝をするとともに、新しい冒険の成功を祈っているよ! 僕たち全員がキミを恋しく思うよ」と、メッセージを送ると、マネも反応し、「これからもやってきたことを続けて! 兄弟よ、キミは最高だ」と返答している。

 マネは、リバプールで公式戦通算260試合に出場し、120得点を記録。歴史あるリバプールで、史上14番目に多くのゴールを記録した選手となった。マネが加入したバイエルンが、どのようになっていくかはもちろんだが、マネが去ったリバプールも、新シーズンにどのような攻撃ユニットを作り上げるかが注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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