天皇杯3回戦で川崎相手に1点を守り切り番狂わせの勝利

　J2東京ヴェルディは6月22日、天皇杯3回戦で昨季J1王者・川崎フロンターレを1-0で下す金星をあげたなか、城福浩監督の熱いガッツポーズシーンに注目が集まっている。

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　東京Vは昨季途中から指揮を執ってきた堀孝史監督の下でシーズンをスタートしたが、21試合を終えて6勝8分7敗の14位と低迷。クラブが協議したうえで堀前監督を退任させるとともに、新監督としてFC東京やヴァンフォーレ甲府、サンフレッチェ広島で指揮を執ってきた城福氏を招聘した。

　初陣となった18日のJ2リーグ第22節レノファ山口戦で3-0の勝利を収め、勢いに乗る新生・東京Vは天皇杯3回戦で昨季J1王者・川崎と対戦。川崎が決定機を決めきれずにいると前半39分、FW佐藤凌我の豪快なミドルが決まり先制する。

　後半に入り、川崎の猛攻を浴びるも東京VのGKマテウスが好セーブを連発。守備陣の奮闘もあり番狂わせを演じたなか、勝利の瞬間に城福監督が見せた熱い叫びとガッツポーズが話題になった。

「スカパー！」公式YouTubeチャンネルで公開されたハイライト動画にも、そのガッツポーズシーンがしっかりと捉えられており、ファンからは「一番のハイライトシーン」「ヨッシャアアアで元気出た」「相変わらず派手だね」「小田和正バリの反り具合」「カッコイイ」「期待を裏切らない」「感動」といった反応が寄せられた。

　城福監督の魂のこもった雄叫びとガッツポーズは、就任2試合目でさっそくお披露目。熱い試合を展開し“ジャイキリ”を起こした“城福ヴェルディ”は今後どう進化していくのだろうか。