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プレミアでも貫き通すペップ流の真髄 「90分間ボールを保持する」「スタイルを犠牲にしない」
「このスタイルで私は勝利してきた」
プレミアリーグはリーガやブンデスリーガとは比べものにならないほど、国内リーグの競争は熾烈だ。しかも、シティにはバルサやバイエルンほどの圧倒的なタレントはいない。結果のためにスタイルを犠牲にすることはあるのか、と問われたペップは「あり得ない。それはあり得ない。どんな理由があって犠牲にするんだ?」と真っ向から否定している。自身のスタイルの正当性を力説した。
「私は勝ちたい。本気でプレーしたい。効果的でありたい。私が信じていることも、それがチームの利益にならないスタイルであったなら、私は実践してなかっただろう。しかし、私は(このスタイルで)選手としても監督としても勝利してきた。我々がスタイルを体現した時、多く得点し、失点はわずかだった」
ペップにとってイングランドは、監督として3カ国目の挑戦となる。信念を決して曲げないスペイン人指揮官は、サッカーの母国でも成功を収めることができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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