インテル、ルカクの再獲得に”楽観論” チェルシーと“4億円”の差埋められずも「早ければ金曜日に迎え入れられる」
インテルは期限付き移籍をベースに交渉
イタリア・セリエAの強豪インテルは、イングランド・プレミアリーグの強豪チェルシーからベルギー代表FWロメル・ルカクの再獲得を狙っているが、「早ければ金曜日(24日)にも迎え入れられる」という楽観論があるとイタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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ルカクは2019年から21年までインテルでプレーし、セリエAでは72試合47ゴールとハイレベルな活躍を見せた。20-21シーズンはリーグ優勝とともにMVPも獲得したが、そのシーズン限りでチェルシーへと移籍していた。
しかしルカクはわずか1シーズンでチェルシーからの移籍希望を明らかに、古巣インテルへ復帰する願望を口にしていた。今季、ACミランに次ぐリーグ2位に終わったインテルもルカクの再獲得を熱望し、チェルシーとは期限付き移籍をベースにした交渉が行われている。
インテルは当初レンタル料500万ユーロ(約7億円)を提示してチェルシーから断られ、次には700万ユーロにボーナス300万ユーロの総額1000万ユーロ(約14億円)のオファーを提示している。チェルシーの希望は1000万ユーロにボーナス300万ユーロ(約4億円)の上乗せであるとされ、まだその差は埋まっていない。
一方で、インテルの経営陣にはこの差を埋める楽観論があり「早ければ金曜日(24日)にも迎え入れられる」と自信を見せているという。
セリエAでは強靭なフィジカルを生かして明らかに違いを作っていたルカクだけに、インテル復帰となれば双方にとって願ったりかなったりの状況になりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)