日本は「最も困難な状況」 カタールW杯、アジア勢の組み分けを韓中メディアが分析
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中国、韓国メディアともにスペイン、ドイツ、コスタリカと同居する日本の劣勢を予想
森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング23位)は、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグでスペイン(同7位)、ドイツ(同12位)、コスタリカ(同31位)と対戦する。アジア6か国が出場するなかで、中国メディアは「日本が最も困難な状況に置かれている」と伝えている。
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カタールW杯には、開催国のカタールのほか、イラン、韓国、サウジアラビア、日本、オーストラリアとアジアから6か国が出場。そのなかで、日本はグループリーグで優勝経験のあるスペインとドイツ、大陸間プレーオフを勝ち上がったコスタリカと同居することになった。
中国メディア「新浪体育」は、「アジア6か国のW杯対戦相手が決まった。そのなかで、日本が最も困難な状況に置かれている」と言及。韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」もこの報道を受け、「韓国より厳しい日本のグループ分け」と視線を送っている。
「日本は優勝候補のドイツ、スペイン、北中米の強豪コスタリカとグループリーグ突破を懸けて戦う。コスタリカは全32か国のうち、最後に本大会出場が決定した。日本の立場で言うと、最後の相手さえ容易な相手ではない。コスタリカは2014年のブラジル大会から3年連続でW杯に出場し、ワールドクラスのGKケイラー・ナバスが中心選手に挙げられる。アジアで強豪と言われる日本だが、最終予選の過程は険しかった」
スペイン、ドイツ、コスタリカといずれも簡単な相手ではないが、森保ジャパンは決勝トーナメント進出のミッションを果たせるだろうか。
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