相思相愛の“韋駄天アタッカー”再獲得を狙うユベントス チェルシーも期限付き移籍を容認か

イタリアの水が合うクアドラード コンテ監督は評価するが…

 イタリア王者ユベントスが、昨季に期限付き移籍でプレーしたコロンビア代表MFフアン・クアドラードを再獲得する可能性が高まっているという。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 クアドラードはチェルシーで思うようなプレーと印象を残せずに、昨季ユベントスに期限付き移籍した。すると、マッシミリアーノ・アッレグリ監督にとっての貴重なサイドアタッカーとして機能。フィオレンティーナ時代の活躍と合わせ、イタリアの水が合うことが再確認されていた。

 しかし、ユベントスは買い取りを希望していたが、今季からチェルシーを率いるアントニオ・コンテ監督もユベントスを率いていた頃からクアドラードを高く評価していたこともあり、今季はレンタルバックでチェルシーに戻ることが決まっていた。

 ところが、プレシーズンを経てコンテ監督はクアドラードの期限付き移籍を容認する方向へと方針を変えているという。すでにユベントスは350万ユーロ(約4億1000万円)のレンタル料でチームに迎えるための動きをスタートさせ、今後は買い取りオプションを付帯させるかなどの交渉が進む見込みだとしている。

 

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