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4歳の愛息に栄光捧げる! ロンドン五輪の雪辱と王国初金メダルに懸けたネイマールの秘めた原動力
「僕がゴールを決めなかったら文句を…」
そのなかで、世界屈指の名手としての揺るがぬ自信と経験を積んだ。「どんな時でも経験を糧としている。どんなミスも致命的になる。前回の決勝戦で起きたことだ」とネイマールは語った。準決勝ホンジュラス戦では開始14秒という五輪史上最速弾で6-0勝利の口火を切った。大一番で決めた電光石火の先制弾も、ロンドン五輪の悪夢から学んだことかもしれない。
ネイマールには誰よりも、栄光を捧げたい人がいる。ロンドン五輪決勝後、2011年8月24日に誕生した愛息子のダビド・ルッカ君だ。「彼も4歳になるからスタジアムに来るよ。僕がゴールを決めなかったら、体をねじって文句を言うだろうね。サッカーを見るのは好きじゃないけど、だいぶ分かってきたみたいだ。家族、友人、誰もが声援を送り、そして自分たちのために傷ついている」
父親、そしてエースとしての重責を背負って、ネイマールは祖国に悲願の金メダルをもたらすつもりだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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