U-21日本代表・大岩監督「進むべき道を共有できた」 大会3位のアジア杯を総括

大岩剛監督がU-23アジアカップを総括【写真:(C) JFA】
大岩剛監督がU-23アジアカップを総括【写真:(C) JFA】

オンライン会見に対応、6試合を戦ったU-23アジアカップ総括

 U-21日本代表の大岩剛監督が6月19日、オンライン会見に応じた。U-23アジアカップを3位で終えたなか、「求めていた結果ではなかったが数多く試合をこなし、一緒にいる時間、チームとして進むべき道を共有できた」と今大会を総括した。

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 2024年パリ五輪を目指すU-21代表チームで大会に参加した日本は、18日の3位決定戦でオーストラリアに3-0で快勝。アジアトップの座こそ逃したものの、グループステージから中2日の過密日程のなかで最大6試合を戦い抜き、3位の座を掴んだ。

 大岩監督は今大会を「求めていた結果ではなかったが数多く試合をこなし、一緒にいる時間、チームとして進むべき道を共有できたので、次の活動の機会に生かしていきたい」と総括し、一定の成果があったことを示した。

 大会期間中、チーム内では複数人から新型コロナ陽性反応が示される事態にも見舞われた。大岩監督は「大会自体がタフで、いろんな過酷な条件があった」と振り返りつつも、「こういう中で戦う経験はポジティブだった」と、改めて今大会へ参加した意義を語った。

 2年後のパリ五輪に向けては「緊張感の中で戦えた経験を積み上げていかなければならない。個人、チームのレベルアップは引き続き続けていきたい」とし、さらなる強化へ意欲を見せた。

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