悲願の五輪金メダル獲得で一人1000万円! ブラジル協会が“ボーナス作戦”実施へ

因縁のドイツを破りボーナスをゲットへ

 同紙によると、競泳100メートルバタフライで“水の怪物”マイケル・フェルプスを破って金メダルを獲得したジョセフ・スクーリング(シンガポール)に、68万ユーロ(約7700万円)が報奨金として払われたと紹介しているが、総額にするとスクーリングの金額を超えることになる。ただし、銀メダルに終わった場合は「ゼロ」になる厳しい条件だ。

 ネイマールらは母国の名誉こそが最優先になるが、臨時ボーナスで士気がさらに上がるのは間違いない。決勝の相手はドイツ。A代表とU-23代表でカテゴリーが違うとはいえ、2年前のブラジル・ワールドカップ準決勝では1-7と衝撃的な大敗を喫し、「ミネイロンの惨劇」として語り継がれている。悪夢を払拭するような戦いで、カナリア軍団はブラジル国民に歓喜をもたらすことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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